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京都桂看護専門学校は昨年創立50周年を迎え、今後の医療を担う社会に貢献できるすばらしい看護師を育成することを目標としております。本校の理念は「生命の畏敬、人格の尊重を基本精神とする豊かな人間性を陶冶(とうや)し、看護師として必要な知識、技術を修得するとともに、学際的、主体的、研究的に学ぶ姿勢を養い、国際的な視野に立って、広く社会に貢献できる有能な人材の育成をめざすものである」です。この理念のもと、きめ細かに学生一人一人に丁寧に対応した教育が本校の特徴だと考えております。実際の臨床教育の場である 「京都桂病院」 は京都の西部におけるもっとも大きな急性期・高度急性期の病院であり豊富な症例と高度な医療をみることができ、また 訪問ステーション「桂」 や 高齢者総合福祉施設「京都厚生園」 など充実した施設もあり非常に良い環境だと考えます。しかしながら医療・看護を行う上でもっとも重要なことは他人を全人的に理解するということ、すなわち患者さんの生い立ちや立場や生活を知り、病態を知り、患者さんの希望を理解し患者さんを看護するということであると考えています。従って医学知識・看護学知識についてこの3年間で十分学んでいただくことはもちろんのことですが、本校の伝統である患者さんの立場に立つということを看護の中心におき、西山の緑に囲まれた校舎で看護の神髄を学び、看護師として活躍されることを期待しています。